Timberborn水管理ガイド|飲料水・乾期・水位を分けて点検
通常版1.1の水汲み、タンク、貯水池、水門、汚染潮を整理。水位・流れ・水質と飲料在庫を分け、ポンプ停止や乾期の備蓄不足を具体的に調べます。
対象:PC Steam本体(app1062090)通常配信・MODなし。フォークテイル(Folktails)、Plainsの既定開始地点、Normal・干ばつ/汚染潮ありの新規サバイバルを説明例とする。派閥・地形・難易度の違いは別記
確認範囲:2026-09-03公開の通常版Update 1.1を公式で確認。2026-09-22/10-01のexperimental修正は通常版へ適用済みと扱わない。内部ビルド番号と実機セーブは未検証。施設値は現行Wikiの個別項目を公式更新履歴と照合
資料の確認日:2026-10-04
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川の水とタンクの水を別々に管理する
水不足を調べるときは、地形上の水がなくなったのか、飲料水が生産・運搬されないのかを先に分けます。川が青く見えていても、取水口が届かなければポンプは止まります。反対に川が枯れても、アクセスできるタンクにWaterがあれば飲み水として使えます。
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| 見る対象 | できること | 減る・止まる理由 | 最初に開く表示 |
|---|---|---|---|
| 地形上の清水 | 灌漑、取水、水車用の流れ | 流出、蒸発、汲み上げ、流入停止 | 水面/緑地、取水地点、Stream Gauge |
| 商品Water | 飲用、対応施設の消費 | ビーバーや施設の消費、他地区へ搬出 | Water在庫と地区の物資統計 |
| タンクの容量 | 保管できる上限 | 空なら備蓄ではない。品目違いならWaterを入れない | タンクを選択し品目と現在量を見る |
| ポンプ内部のWater | 汲み上げが働いている目印 | 内部満杯で搬出を待つ/取水や配属で生産停止 | ポンプ内15単位の出力枠 |
| 汚染水(Badwater) | 別の液体/別の商品。中盤以降の材料にもなる | 清水と混ざり土壌やビーバーへ悪影響 | 水質表示、汚染水用の保管品目 |
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飲料タンクは地面を湿らせる設備ではありません。地形へ水を戻すDischarge(旧Fluid Dump)もありますが、蓄えた商品水を使うため、飲用の備蓄とは収支を分けてください。
水汲みポンプが止まる原因を切り分ける
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| 症状 | 水源・水位・貯蔵の確認 | 必要施設・操作 | 成立確認 | 設定差 |
|---|---|---|---|---|
| ポンプが未接続 | 入口から地区センターまで道が続くか | 陸側の入口へ道を接続 | 未接続警告が消える | 足場上には別途道が必要 |
| 働くビーバーがいない | 停止状態と実配属 | 水の職場の雇用優先度を上げる | 担当者が入り生産を始める | 希望人数だけでは配属済みにならない |
| 水面はあるが汲めない | 取水側で管が届く深さか、管の下が塞がれていないか | より低い取水地点や到達するポンプを検討 | 取水警告が消えWaterが増える | 通常ポンプ2段、Iron Teethの深いポンプ6段 |
| ポンプだけ満杯 | 内部Waterとタンクの品目/空き/道 | Water指定の保管先と搬出路を用意 | 内部在庫が動きタンクへ移る | 運搬員を付ける前も基本受入を使える |
| 川が赤く生産が遅い | 取水地点の汚染濃度 | 清水貯水池を守る。通常ポンプと機械ポンプの用途を混同しない | 清水の流入と商品Waterの生産を別に確認 | 通常ポンプは汚染が増すと効率低下 |
| 乾期中に水位が下がり続ける | 出口からの流出、蒸発、ポンプの汲み上げ | 不要な放流を見直し、飲料備蓄が十分なら取水量を抑える | 水位の減少とタンク消費の両方を見る | 乾期日数・地形・人口で必要量が変わる |
| 再開しても止まる | 時間停止/施設停止/自動化のOn・Off状態 | 手動停止を解除し、設定の状態を確認 | 通常速度で作業が継続する | 手動P停止と自動制御は別に点検 |
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ポンプを高い位置に増設しても、吸える深さは増えません。深い貯水池の底に水が残っていても、上に置いた通常ポンプが届くとは限らない点に注意します。
飲料備蓄を「人口×供給停止日数」で見積もる
以下はNormal相当の水消費100%、人口固定、途中の給水ゼロという計算例です。平均消費の目安は1匹1日あたり70÷33=約2.12単位。実際には飲む時刻、人口変化、施設で使う水、輸送、天候回復後の再稼働待ちがあるため、計算結果ぴったりを安全量とは扱いません。
- 1.1の集落パネルからGoods statisticsを開き、Waterの在庫・生産・消費を確認する。地区と全体のどちらを見ているかも合わせる。
- 消費倍率がNormalと違うときは、自分の実消費を優先する。人口と稼働施設を変えた直後は、その後の推移を取り直す。
- 計算した量を置ける容量だけでなく、危険な季節が来るまでに満たせるポンプと運搬の能力を確かめる。
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| 見積りの項目 | 今回の仮定 | 計算・操作 | 読み取り |
|---|---|---|---|
| 対象人口 | 成体と子どもを合わせた12匹の仮例 | 現在の人口を自分の値へ置き換える | 既定開始人数を12匹と説明しているわけではない |
| 補給が止まる期間 | 5日間の仮例 | 干ばつ/汚染潮の予報だけでなく給水再開まで考える | 5日を全難易度の乾期長さとしない |
| 基礎の飲料分 | 12×5×70÷33 | 約127.3、端数を上げて128単位 | 他施設消費と予備は含まない |
| 小タンクだけで保管する仮例 | 1基容量30 | 5基で容量150。現在量が満タンかも確認 | 容量150と実在庫150は別 |
| 追加で必要になる分 | 施設消費、人口増、再開遅延 | 1.1の物資統計で実消費と在庫減少を見て余裕を加える | 固定の「1基で何匹なら永久安定」は使わない |
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これは編集部が作った算術例で、12匹・5日でプレイした測定値ではありません。旧セーブの統計は1.1で遊び始めてから記録され、以前の消費履歴がさかのぼって現れるわけではありません。
最初の貯水池は出口と低い岸を先に調べる
川をふさぐと上流の水位が上がります。ポンプや農地だけを見るのではなく、横へ逃げる低地と、満水時に水がどこへ流れるかを先に見ます。堰の外へ逃げる道が一か所でも低ければ、想定より浅い水位で流出することがあります。
- 一時停止し、候補地点の上流側をたどる。残したい農地、ポンプ入口、住居、低い岸がどこにあるかを確認する。
- 短い川幅など、少ない建材で塞げる候補を選ぶ。建設員が両岸や設置予定地へ到達でき、最後の一列を置いても取り残されない工程にする。
- DamやLeveeを置く場合も、満水時に安全な下流へ流す出口を残す。市街地や清水の畑へ汚染水の逃げ道を向けない。
- 低速で建設・増水を見守る。堰本体だけでなく、横の岸、建物入口、下流の水量を点検する。
- Stream Gaugeを使える段階なら水深・流れ・汚染を記録する。同じ場所を乾期前と乾期途中に見比べ、どの水位でポンプが届かなくなるか判断する。
- 増設は一段ずつ行い、新たな水位で道路や入口が浸からないか確かめる。大きな壁の完成だけを成功条件にしない。
ダムの越流高さ0.65は、流れがある時の水面上限を保証する数字ではありません。大量に流入すれば水面は上がるため、万能の設定値ではなく、実際の流れと安全な越流先で判断します。
治水施設を目的で選ぶ
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| 水制御する物 | 置く条件 | 設定と確認 | 使えない例外 |
|---|---|---|---|
| Dam:低い堰 | 水を残したい川筋と安全な越流先 | 高さ0.65を超える水を上部へ流す。上に道を置ける | 水位を手動で変える機構はない。流入過多や横の低い岸には別対応 |
| Levee:遮水壁 | 隙間のない壁として地形/対応する支持面へ | 積み上げて壁を高くする。上や横の逃げ道も見る | 出口まで完全に塞ぐと、想定外の場所が浸水しうる |
| Floodgate:可変の越流水準 | 上流の水を保持し、下流へ流す場所 | 1段型は0~1を0.05刻みで調整。隣接同期の対象も確認 | 道を上に敷けない。設定高より上の水が流れるので、流量を一定にする設備とは違う |
| Fill Valve:下流の水深維持 | 流れを通す向きと下流の底面を確認 | 目標の下流水深を設定。信号を付けるならOn/Off両方を確認 | 上流の残量保護や汚染遮断まで単体で自動保証しない |
| Discharge:商品水を戻す | 流したい側に水を受ける囲い、道、担当、商品水 | Waterを使う設定と受け皿の水位を確認 | 飲料備蓄を消費する。タンクを置くだけでは代わりにならない |
| Mechanical Pump:液体を移す | 取水側/排出側の空間と動力 | 1.1の名称と費用に合わせ、入出力の水位と供給HPを確認 | 商品Waterの生産ポンプではない。最初の飲料ポンプの代用品にしない |
| Compact Mechanical Pump:壁越しに押す | 1.1追加の別設備として配置条件を確認 | 通常Mechanical Pumpと別の700HP設備 | 旧機械ポンプの費用変更をこちらへ取り違えない |
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ここでの「下流」は画面の下方向ではありません。設置方向と実際の流れで判断します。通常の道路・足場を敷いただけでは、壁や床の遮水の代わりになりません。
水門は同期範囲を見て少しずつ変える
- 変更前に上流と下流の水位、建物入口、ポンプの位置を確認する。流路を大きく変える前にセーブを分けておくと、設計を比較しやすい。
- 水門を選び、隣接水門との同期が有効かを見る。別の出口まで同時に動くなら、必要に応じて個別設定に分ける。
- 保持する水準を変え、通常速度で上下流の反応を見る。1段型の高さ0.05刻みは微調整に使えるが、流入量に対する安全高さは地形ごとに異なる。
- 水門を下げて放流すると、上流の取水や灌漑にも影響する。下流が潤っただけで終了せず、上流のポンプ到達と緑地も確認する。
- 次の季節や増設で流入量が変わったら再点検する。設定を固定して離れる前に、満水時の出口と異常時の止め方を把握する。
「すべて0.65」「すべて0.95」といった全マップ共通設定は使いません。設定値だけでなく、設置した底の高さと対岸の低い地点が結果を変えます。
乾期と汚染潮では守るものが違う
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| 段階 | 乾期での確認 | 汚染潮での確認 | 次の操作 |
|---|---|---|---|
| 到来前 | 取水できる水位と飲料備蓄 | 清水貯水池への流入経路と汚染水の逃げ道 | Water在庫、予報、入口と越流先を点検 |
| 始まった直後 | 通常水源の流入停止後、出口から無駄に流していないか | 清水側へ汚染水が入り続けていないか | 水位と水質を見て流路を切り替える |
| 期間の途中 | 蒸発と取水で水位が落ちる速度 | 分流先があふれ、清水側へ戻っていないか | 商品水と地形水の残りを別々に記録 |
| 畑が黄ばんだ | 灌漑範囲から外れたか | 汚染で緑地が失われたか | ただ水量を増やす前に水質と高低差を確認 |
| 平常へ戻った後 | 水源からポンプ地点まで水が戻るまで待つ | 水路・池の汚染が流れ去ったか確認 | 日付が切り替わっただけで清水側の弁を開けない |
| 次の周期に備える | 消費と最大水位低下を見て容量を修正 | 分流や越流が詰まった場所を修正 | 人口増や新施設の水消費も再計算 |
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汚染潮への対策は、乾期用のダムを高くするだけでは完成しません。水量を保持する回路と、汚染を清水へ入れない流路を分けて考えてください。設定で汚染潮が無効なら、その前提で計画を簡略化できます。
水深・流れ・水質の三つを混同しない
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| 見えている状態 | 起こりうる誤判断 | 点検する表示 | 修正の方向 |
|---|---|---|---|
| 深い池に水車を置いた | 水が多いから発電すると思う | 車軸下を水平に通る流れと供給HP | 流れの向きと通り道、軸の動力接続を確認 |
| 川が残るがポンプが空 | 水があるから必ず吸えると思う | ポンプの取水深さと設置高 | 届く位置へ取水地点を変える |
| 水路を屋根で覆った | 蒸発が止まると思う | 同じ地点の水位推移 | 覆いだけに頼らず容量・補給・形状を考える |
| 川沿いなのに畑が乾く | 隣なら必ず灌漑されると思う | 緑地範囲、水質、畑側の高低差 | 実際の緑地内へ作付けするか清水の位置を直す |
| 水門設定が同じなのに洪水 | 数値だけを同じにすればよいと思う | 底面、流入量、横の出口、低い岸 | 高低差と流路を含めて見直す |
| 水車が回るが製材所が止まる | 水不足だけを疑う | シャフト連続、需要HP、原料/出力 | 動力接続と材料を別々に直す |
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実測を比べるときは同じ場所・同じ天候・同じポンプ稼働状態で記録します。地形の深さと商品Waterの単位は別なので、タンク1基分と池1段分を直接足しません。
よくある質問
水タンクを畑の横に置けば灌漑されますか?
されません。タンクは商品Waterの保管用です。畑は地形上の清水などによる灌漑を受ける必要があります。地面へ排出するDischargeを使う場合は、飲料在庫の消費と受け皿の水位も管理します。
ポンプの下に水が残るのに汲めないのはなぜですか?
設置場所から水面までの到達深さを確かめます。フォークテイルの通常ポンプは深さ2、アイアン・ティースの深いポンプは6が目安となる仕様です。道、担当者、停止、内部出力の満杯も別に確認してください。
汚染潮が終わったら、すぐ清水の貯水池へ戻してよいですか?
上流や水路に汚染水が残っている場合があります。暦の切替えだけで開けず、取水点や流入地点の水質を確認してから戻します。
昔のSluiceを探してもありません
1.1ではSluiceが取り除かれ、旧セーブのものはFill Valveに置換されます。下流水深の制御と汚染の検知設定を見直してください。旧Sluiceの設定を現行の弁へ無条件に引き継げるとは考えません。
乾期中は水車が絶対に使えませんか?
水車が必要とするのは流れです。自然の流入が止まって池が静かになれば発電できませんが、貯水池から放流して流れを作る設計なら稼働させられます。ただし使う水が減るので、飲料と灌漑の残量も同時に見ます。