Factorio生産ガイド|レシピ・加工速度・詰まりを計算する
通常品質・無補正の代表レシピから、Factorio本体の生産量を小さく計算。設備速度、出力個数、ベルトの片側、インサーター、電力で比率が崩れる原因を点検します。
対象:PC Steam本体(app 427520)の標準Freeplay。Space Age・Quality・Elevated Rails・外部MODなし、通常品質、標準研究コストを基準。敵・汚染・資源のマップ設定は別記
確認範囲:公式Downloadの安定版2.0.77を2026-10-04に確認。数値・研究は公式factorio-dataの2.0.77タグを優先。2.1実験版・旧1.1・拡張の条件は混ぜない。実機起動と個別セーブは未検証
資料の確認日:2026-10-04
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計算前に設備と補正をそろえる
レシピに書かれた秒数は基礎時間です。実際の生産量は設備の加工速度、出力個数、材料供給と搬出にも左右されます。このページは通常品質・モジュールなし・ビーコンなし・生産力補正なしで計算します。
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| 設備・条件 | 採用値 | 読み違えやすい点 |
|---|---|---|
| 石の炉 | 加工速度1 | 燃料と材料が切れず、完成品を搬出できるときの値 |
| 組立機1 | 加工速度0.5 | 5秒レシピを1台で作るなら1周期10秒 |
| 組立機2 | 加工速度0.75 | 5秒レシピなら1周期約6.67秒。組立機1と台数だけを比較しない |
| 電力と材料 | 常時充足を仮定 | 材料待ち、停電、出力満杯の時間は理論量に含めない |
この表に一致する項目はありません。検索語を短くするか、入力を消すと全項目に戻ります。
無補正の理論出力は「60 × 加工速度 × 1周期の出力数 ÷ 基礎レシピ秒数」で個/分になります。比率は能力の釣り合いであり、必ず全設備を常時動かすための命令ではありません。
部品の代表レシピと一台あたりの量
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| 作る物 | 確認済み入力→出力 | 設備と基礎時間 | 前提付き生産例 | 詰まりの確認 |
|---|---|---|---|---|
| 鉄板/銅板 | 対応する鉱石1→板1 | 石の炉・3.2秒 | 1台18.75個/分 | 燃料・鉱石・完成品の空き |
| 鋼材 | 鉄板5→鋼材1 | 石の炉・16秒 | 1台3.75個/分、鉄板18.75個/分を消費 | 鉱石を入れていないか。鉄板を供給する |
| 鉄の歯車 | 鉄板2→歯車1 | 組立機1・基礎0.5秒 | 1台60個/分、鉄板120個/分を消費 | 板の搬入が2個/秒に届くか |
| 銅線 | 銅板1→銅線2 | 組立機1・基礎0.5秒 | 1台120個/分、銅板60個/分を消費 | 出力は2個なので搬出側も見る |
| 電子基板 | 鉄板1+銅線3→基板1 | 組立機1・基礎0.5秒 | 1台60個/分、銅線180個/分を消費 | 銅線の生産と腕の搬入が足りるか |
| エンジン | 鋼材1+歯車1+パイプ2→1 | 組立機1・基礎10秒 | 1台3個/分 | 手作り不可。材料が全種あるか |
| 発展基板 | 電子基板2+プラスチック2+銅線4→1 | 組立機1・基礎6秒 | 1台5個/分 | プラスチックの油側、銅線の固体側を別々に確認 |
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表の時間は実周期ではありません。組立機1の実周期は基礎時間の2倍です。必要研究が未完了ならレシピは選べないため、進行ガイドを確認してください。
科学は出力個数まで数える
同じ色の組立機を増やす前に、材料の供給能力を分けて確認します。下表もすべて組立機1、無補正、常時給電・搬入出可能という計算です。
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| 作る物 | 確認済み入力→出力 | 設備と基礎時間 | 前提付き生産例 | 詰まりの確認 |
|---|---|---|---|---|
| 自動化科学(赤) | 銅板1+歯車1→1 | 組立機1・基礎5秒 | 1台6個/分 | 歯車は鉄板から加工済みか |
| 物流科学(緑) | インサーター1+搬送ベルト1→1 | 組立機1・基礎6秒 | 1台5個/分 | 両方とも完成品を渡しているか |
| 化学科学(青) | エンジン2+発展基板3+硫黄1→2 | 組立機1・基礎24秒 | 1台2.5個/分 | 固体エンジン、基板、硫黄の三系統を順に見る |
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青科学は1周期2個です。「24秒で1個」として台数を決めると過大になります。科学の配合そのものと、その研究を解放する条件は別です。
独自計算例:赤科学を毎分30個にする
毎分30個という目標を仮に決め、最終工程から一段ずつ戻ります。これは設計の例で、ゲームが要求する最低量や推奨クリア速度ではありません。
- 赤科学ラインだけの消費を数え、建材・弾薬・緑科学へ流れる分を含めない。
- 必要量を上流へ足し戻し、共通の鉄板ラインを使うなら他用途の消費も追加する。
- 科学の完成品を研究所か空きのある一時保管へ渡し、出力詰まりを除いてから供給不足を見る。
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| 確認する工程 | 計算 | この例での判断 |
|---|---|---|
| 赤科学の組立機1 | 1台6個/分。30÷6=5 | 赤科学用に5台の能力が必要 |
| 歯車の供給 | 赤科学30個に歯車30個/分 | 歯車用組立機1は60個/分なので1台に余裕がある |
| 鉄板の供給 | 歯車1に鉄板2。30×2=60 | 他用途とは別に鉄板60個/分を確保 |
| 銅板の供給 | 赤科学1に銅板1。30×1=30 | 銅板30個/分を確保 |
| 緑も同量作る場合 | 緑は1台5個/分。30÷5=6 | 赤5台・緑6台。ただし緑の材料ラインは別に必要 |
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歯車機が半分ほど休む設計でも、この例の赤科学には足ります。必要量を満たす余裕と故障を区別してください。研究が止まれば科学の出口も埋まり、理論量では動き続けなくなります。
独自計算例:銅線3台と電子基板2台
同じ段階の組立機を使い、モジュール等がない場合の能力比です。組立機1で電子基板を2台とも満速にする条件を計算します。
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| 工程 | 理論量 | 供給・搬出で確かめること |
|---|---|---|
| 電子基板2台 | 60×2=120個/分 | 鉄板120個/分と銅線360個/分が必要 |
| 銅線3台 | 120×3=360個/分 | 銅板180個/分を消費。必要量と一致する |
| 材料の共有 | 別ラインへ分岐した分は使えない | 基板用と建材用が同じ銅線を取り合っていないか |
| 接続の実効速度 | 機械比が合っても腕が不足すると減速 | 入力枠が空くなら高速化や複数の腕を検討。直結でも搬送能力は必要 |
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「3:2」は銅線機と電子基板機の生産能力だけの比です。普通の腕1本で必ず満速になるという意味ではありません。片方だけ組立機2へ交換した場合も、速度から計算し直します。
黄ベルトの片側だけで計算するとき
通常品質・アイテム積み重ねなしの黄ベルトは、両レーン合計15個/秒です。鉱石と燃料を左右に分ける配置では、鉱石は片レーン分として数えます。
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| 仮定 | 計算結果 | 成立させる確認 |
|---|---|---|
| 黄ベルト両レーン | 15個/秒=900個/分 | 両レーンが同じ材料で十分に詰まっている場合 |
| 片レーンを鉄鉱石に使う | 7.5個/秒=450個/分 | 反対レーンの石炭を鉄鉱石の輸送量へ数えない |
| 石の炉24台で鉄板 | 24×18.75=450枚/分 | 鉄鉱石450/分、十分な燃料、鉄板搬出の空きを用意 |
| 片側だけ出力が詰まる | 空いている反対側は自動では使わない | インサーターの置くレーンと下流の受取先を確認 |
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48台で黄ベルト両側を満たす計算へ広げる場合は、鉄鉱石900個/分と別途の燃料供給が必要です。鉱石の種類・鉱床残量・生産力・資源消費率をそろえていない採掘機の台数表は使いません。
比率どおりに出ないときの順番
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| 症状 | 上流・下流の表示 | 試す操作 | 設定・版差 |
|---|---|---|---|
| 材料枠が頻繁に空く | 直前のベルトも薄い | 上流の素材生産と他の分岐消費を点検 | 採掘の生産力補正と鉱床残量も確認 |
| ベルトは満ちるが材料枠が空く | 腕が運び切れていない | 向き・フィルター・電力の後、腕や接続を増強 | 積載研究とベルト配置で実効速度が異なる |
| 完成品枠が埋まる | 出力ベルト・箱が満杯 | 受取側を動かすか必要な範囲で保管先を確保 | 需要なしの停止は正常 |
| 全工程が同時に減速 | 電網Satisfactionが不足 | 燃料供給と発電設備を戻す | 電網が分かれていたら対象網だけを点検 |
| 流体レシピだけ止まる | 管口・必要流体・レシピが不一致 | 対応組立機でレシピを選び、口の向きと液体を確認 | 組立機1では流体を使えない |
| 増設後に別ラインが枯れる | 共有ベルトの分岐以降が薄い | 総消費を足し直し、素材供給を増やす | 分配器で総量は増えない |
| 設備交換後に比率が崩れる | 一部だけ加工速度が違う | 台数ではなく速度×出力数÷時間で比較 | 段階・品質・モジュール・ビーコンをそろえる |
この表に一致する項目はありません。検索語を短くするか、入力を消すと全項目に戻ります。
原油処理で止まる場合は、入力だけでなく各流体の出力先にも空きが必要です。具体的な中盤工程は進行ガイドの対応欄へ戻ってください。
よくある質問
レシピが5秒なのに5秒で完成しません
基礎時間を設備の加工速度で割ります。組立機1の速度0.5なら無補正でも10秒です。さらに材料待ち・電力不足・出力満杯があれば遅くなります。
比率どおりなのにインサーター前で材料が余ります
設備比は加工能力の計算です。腕の向き、電力、フィルター、搬送能力と、受取設備の入力・出力を確認してください。ベルトに在庫があることだけでは供給の成立になりません。
余った材料は全部なくすべきですか?
必要量を上回る能力や一時在庫は、直ちに失敗ではありません。目的の完成品が足りていて出力待ちで止まるなら正常です。材料不足と需要なしを分けて判断します。
同じ台数なら組立機を交換しても比率は同じ?
全工程を同じ倍率で変える場合と、一部だけ速くする場合で違います。通常の組立機1は0.5、組立機2は0.75なので、片側だけの交換では能力比を計算し直してください。