Oxygen Not Included酸素攻略|必要量の計算と供給停止の直し方
酸素拡散装置と電解装置の消費・生産量、緑藻の残り時間、水素の分離、圧力や配管詰まりによる停止を、標準デュプリカントの計算例で解説します。
対象:PC正式版本体・DLCなし・MODなし。Terra、Survival初期設定、標準デュプリカントを基準
確認範囲:744825(2026-07-28公開)。2026-10-04にKlei公式更新一覧とSteamを照合
資料の確認日:2026-10-04
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必要量は人数、生産量は稼働率で計算する
標準デュプリカントの酸素消費は1人100g/s、1サイクルで60kgです。1サイクルは600秒。ここでは特性・病気などの補正がなく、他の酸素消費設備もない条件で計算します。最大出力と実際に届く量は同じではありません。
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| 対象 | 毎秒の値 | 1サイクル換算/意味 |
|---|---|---|
| 標準3人 | 酸素300g/sを消費 | 180kgを消費 |
| 標準6人 | 酸素600g/sを消費 | 360kgを消費 |
| Oxygen Diffuser 1台 | 酸素500g/sを生産、緑藻550g/sを消費 | 連続稼働で酸素300kg、緑藻330kg |
| Electrolyzer 1台 | 水1kg/sから酸素888g/sと水素112g/s | 連続稼働で水600kg、酸素532.8kg、水素67.2kg |
この表に一致する項目はありません。検索語を短くするか、入力を消すと全項目に戻ります。
拡散装置1台は標準5人分、電解装置1台は8.88人分の「理論値」です。満員まで増やす推奨人数ではありません。原料待ち・停電・過圧・配布の遅れで下がるため、特に装置を限界まで使う場合は予備を用意します。
酸素拡散装置は、補給と空気の出口を確保する
Oxygen Diffuserは稼働時に120Wを使い、設備から1.5kDTU/sの熱を出します。水配管は不要ですが、緑藻を持ってくる作業が続きます。設備の周囲が呼吸できても、寝室や作業場まで酸素が届かなければ供給は完成していません。
- 寝床や普段の作業場へ酸素が広がる位置に設置し、上下階へ抜ける空間やAirflow Tileなどの通気を用意します。狭い行き止まりに押し込まないようにします。
- 緑藻が採掘済みか、担当者が到達できるか、Life Supportの補給作業が後回しになっていないかを確認します。資源一覧に残っていても、届かなければ動きません。
- 周囲が過圧なら、さらに装置を並べる前に気体の種類と抜け道を調べます。拡散装置は周辺の気体が約1.8kgの停止条件を超えると止まり、二酸化炭素などの中でも起こり得ます。
- 発電機、バッテリー、配線を含めて起動を確認します。研究や加工を始めたときも動くかを見ると、電源を共有したことによる問題を見つけやすくなります。
酸素が広がった結果の一時的な過圧停止は正常です。拠点全体が不足しているのに装置だけが過圧なら、主に配置や分配を疑います。
緑藻が尽きる前に、残り時間を見積もる
緑藻は序盤に使いやすい原料ですが、掘れる量には限りがあります。増員する前に、手元の在庫が何サイクル分あるかを一度計算すると、電解装置へ移る時期を決めやすくなります。
- 拡散装置だけで必要量を作る単純計算では、酸素1kgに緑藻1.1kgを使います。標準6人なら酸素360kg/サイクルに対して緑藻396kg/サイクルが目安です。
- 例として使用可能な緑藻が3,960kgなら、標準6人の呼吸分は約10サイクルです。自然に出る酸素や他用途の消費、空間を新たに満たす分は含まない概算です。
- 移行準備では、水源・電源・配管・水素の処理・熱対策の順に不足を洗い出します。緑藻の最後の1山を採掘してから研究を始めると、立ち上げ中の余裕がなくなります。
- 新しい系統を試運転する間は拡散装置を残します。原料と電源を確保した予備として使い、新系統の停止時にすぐ復帰できるようにします。
「約10サイクル」は在庫と消費からの例題です。地形に埋まった未採掘資源を、すぐ使える在庫と同じに扱わないでください。
電解装置への移行は、酸素・水素・熱を別々に扱う
Electrolyzer本体は120Wを使い、1.25kDTU/sの設備発熱に加え、少なくとも70°Cの酸素と水素を出します。入力の水がさらに高温なら、その影響も受けます。冷たい水を入れれば冷気ができる設備ではありません。
- 生活用の水を使い切らない供給計画を作ります。必要なのはWaterで、汚染水や塩水をそのまま接続しません。水源から装置の入力へ、途中に詰まりのない配管を通します。
- 電解装置は農場や寝室と熱的に分けた場所へ設置します。気体を回収するなら、上に溜まる水素と下側の酸素を別々に扱える空間を確保します。気体が抜けなければ過圧で止まります。
- Gas Pumpは1台あたり最大500g/s、稼働時240Wです。酸素888g/sを配管へ送るなら、酸素側1台だけでは最大出力を回収できません。水素を別に吸い出す場合は、そのポンプも別枠で考えます。
- 水素をHydrogen Generatorへ送る前に、気体フィルターなどで水素だけが入る経路を作ります。始動直後の空気が混じった気体を、いきなり発電機へ流さないようにします。
- 酸素の排気口を必要な区域に設け、配管から熱い酸素が出る前に、熱交換させる場所を用意します。熱い輸送区間は断熱し、冷やしたい区間は熱を交換する配管と使い分けます。
- 停電から自力で起動できるよう、人力発電などの起動用電源を残します。ポンプやフィルターも合わせて負荷を計算し、水素発電だけで必ず自給できるとは考えないでください。
Hydrogen Generatorは水素100g/sで800Wを発電し、設備から4kDTU/sを出します。電解装置の最大副産物112g/sだけを見て、ポンプ・水供給・停止時間を無視した余剰電力を約束することはできません。
酸素が減るときは、装置の状態から逆にたどる
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| 表示・症状 | 先に確認すること | 復旧の手順 |
|---|---|---|
| Missing Resources/原料不足 | 緑藻、または入力管のWater | 採掘・補給の作業待ち、通行、ポンプを確認。材料が届いて再稼働するまで見る |
| No Power/電力不足 | 発電燃料、バッテリー、回路の接続 | 生活用でない負荷を止め、断線や過負荷を修理。酸素が動く電源を優先して戻す |
| Overpressure/過圧 | 装置周辺の気体種類と量 | 通気路、排気口、気体ポンプの出力詰まりを順に直す |
| 配管には酸素があるが、居住区へ届かない | 酸素の行き先と排気口の状態 | 入力・出力を再確認し、排気先の過圧や塞がれた経路を直す |
| Hydrogen Generatorが壊れる | 入力している気体の種類 | 混合気体の供給を止め、分離経路を直してから再開する |
| 全体は青いのに、一部の住人だけ苦しい | その人の足元と帰路 | 閉じ込め、局所的な二酸化炭素、長い無酸素の移動路を確認する |
| 出力は出るが農場が暖まる | 酸素・配管・周辺設備の温度 | 高温の酸素を直接送る経路を見直し、熱交換先を確保する |
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復旧後は、装置の点灯だけでなく、酸素が必要な場所に届くことを確認します。入力、設備、出力先のどこを変えたかを一つずつ追うと再発原因を残しにくくなります。
窒息警報が出たら、増設よりも安全な帰路
離れた掘削地点で息が続かない場合、拠点の酸素設備を増やしても救助に間に合うとは限りません。危険な地点の作業を止め、はしごとドアを確認し、呼吸できる場所へ戻れる経路を確保します。
- そのデュプリカントを選び、到達できる安全な場所へ移動させます。閉じ込められているなら、出口を塞ぐ建築や掘削指示を見直します。
- 現行版では窒息で行動不能になった仲間の救助・蘇生が可能ですが、救助者の呼吸と経路も必要です。酸素のない場所へ救助者を次々送り込まないよう、現場を先に確認します。
- 復旧したら、遠方の作業範囲と移動距離を縮めます。酸素を運ぶ仕組みや装備を準備してから、長い無酸素区間への作業を再開します。
よくある質問
酸素拡散装置1台で何人まで?
標準100g/sの消費なら、500g/sの出力は5人分の理論値です。5人を常に維持できる保証ではなく、補給や過圧停止、配布の遅れを含めた稼働率を見る必要があります。
酸素が足りないのに過圧になるのはなぜ?
装置が見ているのは、その周囲の気体です。狭い場所に気体が溜まっていれば、離れた寝室が低酸素でも止まります。装置を増やす前に通気路と排気先を調べてください。
電解装置の水を冷やせば熱対策になる?
出力気体には最低70°Cの条件があります。冷たい水を使うだけでは冷たい酸素になりません。まず装置を生活区と分け、送る酸素の熱をどこへ渡すか決めます。
SPOMをそのまま真似すれば水素で全電力を賄える?
SPOMは自給を狙った設計の総称で、電解装置を置くだけでは成立しません。ポンプの数と稼働率、フィルター、水供給、気体分離、始動時の混入まで成立条件があります。まず外部電源を残して安定稼働を確認してください。